プラグインリソース
Serene Bachではプラグイン毎に独立してリソースファイルを持つことができます。
リソースファイルは必須ではありませんが、言語毎にそのプラグイン情報を記述できます。
また、言語リソース(エラーメッセージなど)の追加・書き換えなどの動作も可能です。
リソースファイルは以下のように記述されます。
type[tab]管理用
name[tab]データ移行
text[tab]外部データ読み込みとデータ書出し
author[tab]takkyun
detail[tab]http://serennz.cool.ne.jp/sblog/
# resources
resource[tab]parts_import[tab]件のエントリーを取り込みました。
resource[tab]error_import_cond[tab]パスワードが設定されていません。
resource[tab]error_no_data[tab]読み込むデータがありません。
# [tab]はタブコードを示しています。グローバル環境設定の記述とは異なり、いわゆる半角スペースでは正しく認識されませんのでご注意ください。
, name
, text
, author
はプラグイン情報として利用されます。admin moduleではdetail
name
が追加機能のメニュー名としても利用されます。
行頭に
がある行はコメント行として無視されます。#
は言語リソースとして追加する文字列を規定します。resource
resource[tab]label[tab]内容
のように記述され、
で設定した文字列を呼び出すことができます。sb::Language->get->string('label')
リソースファイルの文字コードはプラグイン内に記述します。
文字コードはEUC-JP
, Shift_JIS
, iso-2022-jp
, UTF-8
が利用可能です。プラグインとリソースファイルの文字コードは同一に設定するようにしてください。
プラグインでは利用者がどの文字コードを利用しているかは基本的に意識する必要はありません。
ただし、外部ファイルの読込みやアクセスログの表示などソースとなるデータの文字コードが状況によって変化するような場合はこの限りではありません。
Serene Bachのプラグインではリソースファイルだけでなく、管理画面のテンプレートなどもリソースとしてプラグインディレクトリ内のリソースディレクトリに置くことができます。これらのファイルはSerene Bachで用意されているプラグインAPIを利用することで読み込むことができます。
リソースファイルはプラグインディレクトリ内にあるリソースディレクトリ内に置かれます。
日本語のリソースは
に置かれ、言語に依存しないリソースはplugin/resource/ja/
に置かれることを想定しています。plugin/resource/
plugin/ Memo.pm resource/ ja/ memo.txt memo.html
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