Serene Bach - sb Development Laboratory presents

<< sb 1.13D | main | 利用者リストについて >>

sb 1.14R

sb 正式版 1.14Rを公開しています。

sb 1.12Rからの変更点は以下の通りです。

  • 受信したトラックバックを正しく表示するように
  • ユーザー名にハイフン・ピリオドを利用できるように
  • プラグインの仕様を若干変更
  • XML-RPC APIを利用した記事投稿で強制公開できるように

sb 1.12Rからsb 1.14Rへのバージョンアップ手順は以下の通りです。

  1. data/ディレクトリ内のデータをバックアップしておく
  2. lib/ディレクトリの中身をごっそり入れ替える
  3. doc/ディレクトリの中身をごっそり入れ替える
  4. admin.cgiにアクセスし、画面最下部のバージョンが「1.14R」になっていることを確認する

lib/とdoc/の入れ替えでは、お使いのFTPソフトウェアによって「上書きするかどうか」を尋ねられると思います。そのまま「全て上書き」して下さい。

先にもお伝えした通り、sb 1.xx系はこれ以後、機能追加を前提としたバージョンアップはありませんので、予めご了承下さい。

ver 1.14Rでは、ver 1.13Dから以下のバグが修正されています。

  • 管理画面でCSSに依存する文字化けが発生します[B146]

ver 1.14Rでは、ver 1.13Dから以下の仕様変更があります。

  • XML-RPC APIの記事投稿で強制公開できるように
  • プラグインエントリポイント(cms_list)を追加

init.cgiに「XmlrpcForcedPublish」という設定が追加されました。これを設定しておくと、XML-RPC APIを利用した記事投稿に対して強制的に公開の状態にします。

リスト系独自タグの置き換えを行うプラグインでJavaScript出力されるリストの作成がタイミング的に難しいとのことでしたので、cms_listというプラグインタイプを追加しています。

ver 1.13Dから1.14Rで修正されたファイルは以下の通りです。

  • lib/sbcms.pl
  • lib/sbcommon.pl
  • lib/sbmake.pl
  • lib/sbxml.pl
  • lib/lang/ja/style.css
  • doc/ja.html, doc/src/install_ja.html, doc/src/appendix_ja.html