Serene Bach 3 beta012 を公開しています(ダウンロードセンター)。

β版の動作は不安定な場合があります。あらかじめご了承の上、ご利用下さい。

Serene Bach 3.00 beta012 では、以下のバグが修正されました。

• 「アンチスパム」プラグインが正しく動作していません
• 誤ったプラグイン情報が表示される場合があります

また、Serene Bach 3.00 beta012 では、以下の仕様変更があります。

• デフォルトのデバッグレベルを 0 に

Serene Bach 3.00 beta012 より以下のプラグインが標準添付されるようになりました。

• 「sbtext」プラグイン
• 「sbtext extension」プラグイン

sbtext プラグインは Serene Bach 3.* 用に書き直されました。sbtext 用の追加プラグインを利用することで記法を追加することができます。

新しく追加された「sbtext extension」プラグインは、sbtext 用の追加プラグインです。単独で利用しても何も起きませんので、「sbtext」とセットでご利用ください。

「sbtext extention」プラグインを利用すると、sbtext 利用時に以下の記法が追加利用できます。

• コード記述 : html / css / js / perl / ruby
• インラインスタイル記述 : &style(カラー,サイズ,文字列);
• ルビ記述 : &ruby(文字列,振り仮名);

コード記述は、

>|perl|
my $var = 'hello world'; # set strings
print $var,"\n";
||<

のように「>|(コード名)|」と「||<」のマークアップで記述します。

コード記述では、コードに適応したキーワード・コメントなどが html としてマークアップされた形で出力されます。

Serene Bach 3.00 beta011 からのバージョンアップ

Serene Bach 3.00 beta011 からは、以下の手順でバージョンアップを行なってください。

1. lib/, resource/ ディレクトリの内容を差し替える、もしくは、以下の表に示すファイルを差し替える
2. plugin/ ディレクトリで変更されたファイルを差し替える
3. 管理画面にアクセスして、ログインできることを確認する

lib/ ディレクトリ内	sb.pm
	config.pl
lib/sb/ ディレクトリ内	Plugin.pm
plugin/ ディレクトリ内	AntiSpam.pm
	sbTextExtension.pm
	sbTextFormat.pm

init.cgi 設定について

init.cgi に記述するデータベースの設定につきまして、以下の通り、簡単な説明を用意しています。

• Serene Bach 3.0 βの init.cgi 設定 [MySQL 編]
• Serene Bach 3.0 βの init.cgi 設定 [SQLite 編]
• Serene Bach 3.0 βの init.cgi 設定 [Text 編]

設置手順

設置手順は以下の通りになります。

新規インストール

1. 解凍したアーカイブの内容を設置先にアップロード
2. init.cgi を設定し、アップロード
3. install.cgi にアクセスして、「新規インストール」ボタンより初期設定を行う
4. インストーラ終了後、念のため install.cgi を削除する

Serene Bach 2.* からのアップグレード

1. data/, plugin/, lib/ の内容をバックアップ
2. sb.cgi, mb.cgi, admin.cgi, cnt.cgi を入れ替える。同時にinstall.cgiをアップロード
3. lib/ の中身を入れ替える。同時に resource/ をアップロード
4. init.cgi を設定し、アップロード
5. install.cgi にアクセスして、「アップグレード」ボタンよりデータ移行する
6. インストーラ終了後、念のため install.cgi を削除する

init.cgi にて、Serene Bach 2.* で利用していた文字コードを指定します。デフォルトでは euc に設定してありますので、Serene Bach 2.* UTF-8版をご利用されている方は、以下の設定を init.cgi に追加してください。

sb2_charcode	utf8

sb2_charcode と utf8 の間は tab を入力します。