Serene Bach ver 2.00R
- 2005/07/30 Sat 09:30
- アップデート通知 > 安定版
Serene Bach正式版(ver 2.00R)を公開しています。
Serene Bachはsbの後継にあたるスクリプトとして開発され、スクリプト自体をほぼ一から改めて書き直しています。
現在公開中のsb 1.14Rから多くの機能が追加されています。
追加された機能の詳細につきましては、Serene Bach beta01のご案内をご覧下さい。
Serene Bachとsbではデータの互換性はありませんが、Serene Bachに新しく追加されたインストーラにより、ほとんど全てのデータをSerene Bachにそのまま移行させることが出来ます。
sbからSerene Bachの移行に際しては、付属のヘルプに詳細な手順を示していますので、ご覧下さるよう、お願いします。また、移行の前にはsbのデータのバックアップを取っておくことを強く推奨します。
なお、Serene Bach正式版公開に当たり、ダウンロードページのアドレスが変更され、ページ内容も若干変更されています。予めご了承下さい。
Serene BachではデフォルトのテンプレートがSummer Breezeに変更されました。
Summer Breezeはデザイナーとして第一線で活躍されているstick様により、デザイン・作成されたオリジナルテンプレートです。
stick様では今後もオリジナルテンプレートの配付も含め、(テンプレート・ウェブページ)作成の請負なども業務として行われていく予定になっています。
以下、続きにSerene Bach beta03からの変更点などを記載します。
Serene Bach ver 2.00Rでは以下のバグを修正しました。
- トラックバック・コメントの詳細表示からステータス変更などができません
- インストーラによるデータ移行で以下のバグがあります
- オススメの日付が1970年になってしまう
- オススメ/リンク/カテゴリーの並び順が正しくない
- リンクの表示設定が正しく移行されない
- ファイルアイコンが個別記事htmlファイルから参照できません
- ひとつのプラグインにつき、ひとつの cms 系モジュールしか追加できません
- アップロードリストから「新規記事を書く」を実行した際、イメージ以外のファイルが正しく記述されません
- ヘルプに間違いがあります
Serene Bach ver 2.00Rでは以下の仕様変更があります。
- デフォルトテンプレートをSummer Breezeに変更
- readme.txt, ヘルプの著作表示を改訂
- 営利利用規定を改定
- 全再構築時の構築ファイル数を変更(再構築の高速化)
- 再構築オプションの変更判定を厳密に行うように
- ログ取得用イメージのマークアップを変更
- インストーラ起動失敗メッセージを追加
- uft-8版パッケージを用意
- 編集設定に「カテゴリー欄」を追加
- プラグインエントリーポイントを追加
- オススメ詳細画面より並び順を変更できるように(先頭へ移動)
- パッケージに util を追加
- グローバル環境設定に FeedScript, AmazonWebServiceLocale,TrackbackReceiver, MobileRegex を追加
また、カテゴリーやオススメの並べ替えが面倒(?)という方のために、「並べ替え」というプラグインを新規に公開しています。
並べ替えでは専用の管理画面より、リストの並べ替えを軽快かつ手軽に行うことが出来ます。是非お試し下さい。
これまでのSerene Bach 2.00bからSerene Bach ver 2.00Rへの移行手順は下記の通りです。
- lib/ディレクトリをごっそり入れ替える
- doc/ディレクトリをごっそり入れ替える
- ご自身で追加インストールされたプラグインを消さないよう、plugin/ ディレクトリの内容を最新版に差し替える
また、UTF-8版をご利用される場合、init.cgi に
の設定があるかどうかを確認して下さい。TempConv 0
UTF-8版ではヘルプ・管理画面リソースファイルはすでにUTF-8でエンコードされた状態で配付されています。