Serene Bach - sb Development Laboratory presents

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Serene Bach ver 2.00R

Serene Bach正式版(ver 2.00R)を公開しています。

Serene Bach

Serene Bachはsbの後継にあたるスクリプトとして開発され、スクリプト自体をほぼ一から改めて書き直しています。

現在公開中のsb 1.14Rから多くの機能が追加されています。

追加された機能の詳細につきましては、Serene Bach beta01のご案内をご覧下さい。

Serene Bachとsbではデータの互換性はありませんが、Serene Bachに新しく追加されたインストーラにより、ほとんど全てのデータをSerene Bachにそのまま移行させることが出来ます。

sbからSerene Bachの移行に際しては、付属のヘルプに詳細な手順を示していますので、ご覧下さるよう、お願いします。また、移行の前にはsbのデータのバックアップを取っておくことを強く推奨します。

なお、Serene Bach正式版公開に当たり、ダウンロードページのアドレスが変更され、ページ内容も若干変更されています。予めご了承下さい。

Serene BachではデフォルトのテンプレートがSummer Breezeに変更されました。

Summer Breeze

Summer Breezeはデザイナーとして第一線で活躍されているstick様により、デザイン・作成されたオリジナルテンプレートです。

stick様では今後もオリジナルテンプレートの配付も含め、(テンプレート・ウェブページ)作成の請負なども業務として行われていく予定になっています。

以下、続きにSerene Bach beta03からの変更点などを記載します。

Serene Bach ver 2.00Rでは以下のバグを修正しました。

  • トラックバック・コメントの詳細表示からステータス変更などができません
  • インストーラによるデータ移行で以下のバグがあります
    1. オススメの日付が1970年になってしまう
    2. オススメ/リンク/カテゴリーの並び順が正しくない
    3. リンクの表示設定が正しく移行されない
  • ファイルアイコンが個別記事htmlファイルから参照できません
  • ひとつのプラグインにつき、ひとつの cms 系モジュールしか追加できません
  • アップロードリストから「新規記事を書く」を実行した際、イメージ以外のファイルが正しく記述されません
  • ヘルプに間違いがあります

Serene Bach ver 2.00Rでは以下の仕様変更があります。

  • デフォルトテンプレートをSummer Breezeに変更
  • readme.txt, ヘルプの著作表示を改訂
  • 営利利用規定を改定
  • 全再構築時の構築ファイル数を変更(再構築の高速化)
  • 再構築オプションの変更判定を厳密に行うように
  • ログ取得用イメージのマークアップを変更
  • インストーラ起動失敗メッセージを追加
  • uft-8版パッケージを用意
  • 編集設定に「カテゴリー欄」を追加
  • プラグインエントリーポイントを追加
  • オススメ詳細画面より並び順を変更できるように(先頭へ移動)
  • パッケージに util を追加
  • グローバル環境設定に FeedScript, AmazonWebServiceLocale,TrackbackReceiver, MobileRegex を追加

また、カテゴリーやオススメの並べ替えが面倒(?)という方のために、「並べ替え」というプラグインを新規に公開しています。

並べ替えでは専用の管理画面より、リストの並べ替えを軽快かつ手軽に行うことが出来ます。是非お試し下さい。

これまでのSerene Bach 2.00bからSerene Bach ver 2.00Rへの移行手順は下記の通りです。

  1. lib/ディレクトリをごっそり入れ替える
  2. doc/ディレクトリをごっそり入れ替える
  3. ご自身で追加インストールされたプラグインを消さないよう、plugin/ ディレクトリの内容を最新版に差し替える

また、UTF-8版をご利用される場合、init.cgi にTempConv 0の設定があるかどうかを確認して下さい。

UTF-8版ではヘルプ・管理画面リソースファイルはすでにUTF-8でエンコードされた状態で配付されています。