Serene Bach - sb Development Laboratory presents

コメント・トラックバックに関する仕様

sbではコメント・トラックバックの受付に対していくつかのオプションを用意しています。

あまり凝るとお手軽感がなくなってしまうので、Movable Typeで用意されているような本格的な機能ではありません。

  1. コメント・トラックバックに対して承認を必要とするようにできる
  2. IP拒否設定
  3. コメント/トラックバックの重複チェック
  4. コメントアイコン

ひとつ目の機能はMovable Type 3.0にもあるものです。sbの場合、あまり多機能ではなく、コメント・トラックバックを受け付けた直後の状態を決められるというだけの機能です。

この機能自体に賛否両論あるようですが、実装自体はそれほど難しくなかったので、とりあえず実装しています。

ふたつ目の機能はJUGEMにもMovable Typeにもあって、ウェブログサービスでは比較的一般的な機能でしょうか。

sbではMovable Type同様、IP拒否設定はコメントだけでなく、トラックバックにも同様に適用されます。

また、IP拒否設定で記述するアドレス書式が若干特殊です。詳細はヘルプドキュメントをご覧下さい。

みっつ目の機能は同一記事に対してのコメント・トラックバックに働きます。

ここら辺、気にしているスクリプトは少ない印象があるんですが、どうなんでしょう?気のせい?

重複チェック自体は簡易的な処理なのですが、これによって連続した同一内容のコメント投稿や連続トラックバックは記録されないようになっています。

よっつ目の機能はユーザーからの要望で実装したものです。コメントアイコン自体は(sbで用意された機能を使わなくても)JUGEMで実現されたような手法で導入することもできるのですが、もっとお手軽に利用できるようにしています。

アクセス解析について

ver 0.06から追加されたアクセス解析機能について。

アクセス解析用の独自タグ{collect_log}を設置すると重くなると言う方は以下をご確認下さい。

  • 「lock」ディレクトリ内に「cnt」というファイルがあるか
  • その「cnt」に対してのパーミッションが同ディレクトリ内にある「lock」というファイルと同等に設定されているか

「lock」内のファイル「cnt」自体はver 0.04から追加されていますが、ver 0.04, 0.05では利用されていませんでした。

「cnt」というファイルはアクセス解析専用のロックファイルです。このファイルがないと常にファイルロックに失敗します。

ファイルロックを行う際には成功するまで何度かファイルロックを試みます。そのため、ロック用のファイル「cnt」がないと失敗と判定されるまで時間がかかります。

もし「lock」ディレクトリ内に「cnt*******」というファイルが存在した場合(*は数字)、何らかの要因でロック中に落ちてしまった可能性があります。もし数字付きの「cnt」があった場合、お知らせ下さい。

また、先にご報告のあったveedolさんのエラーメッセージはこれとは別の問題です。只今、解析中ですので、後日フィックス版が出せると思います。

標準テンプレート

sbで初期設定される(インストール直後に設定されている)テンプレートを公開しておきます。

もし元に戻したいと言う方がいらっしゃいましたら、ご利用下さい。

cssテンプレートは再構築しても変更されない場合があります。テンプレート編集画面にてcssテンプレートを個別に保存してください。

このテンプレートにはいくつかsb専用の独自タグが利用されているので、そのままではJUGEMではご利用いただけません。その部分をきちんと変更すればJUGEMでも利用可能になります。

独自タグを変更し、著作表示を適時変更していただいた上でこのテンプレートをJUGEMで利用して頂くのは一向に構いません。

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