Serene Bach 3.0 βの init.cgi 設定 [Text 編]
- 2007/12/04 Tue 18:15
- Serene Bach > 仕様
init.cgi にてデータベースの設定を行います。
init.cgi の設定は、先頭が「#」で始まる行はコメントして無視します。
ここでは、テキストデータをご利用される場合の設定例を簡単に解説します。
# --- database setting Text driver Text db_param {suffix .cgi} db_param {index id} db_param {name ./data/} db_param {lock_file save} db_param {tmp_file _tmp} db_param {unit 100}
が テキストデータの設定になります。
それ以外のデータベース設定はコメントアウトして下さい。
空白は tab になっています。余計なスペースがあると正しく設定が認識されない場合がありますので、ご注意ください。また、各設定は {} で囲まれています。これを外してしまうと正しく設定されません。
db_param {suffix .cgi}
データファイルの拡張子を設定します。
db_param {index id}
インデックス記録ファイル名を設定します。通常は変更しなくて結構です。
この名前に拡張子が適用されるので、実際のファイル名は「id.cgi」のようになります。
db_param {name ./data/}
データファイルを保存するディレクトリを指定します。
この例では、sb.cgi / admin.cgi などの各種 cgi スクリプトからの相対パスでしていますが、絶対パスで指定することも可能です。
db_param {lock_file save}
テキストデータ記録時に利用するロックファイルの名称を設定します。
db_param {tmp_file _tmp}
テキストデータ記録時に利用する一時保存ファイル名を設定します。通常は変更しなくて結構です。
db_param {unit 100}
ひとつのデータファイルに記録する最大データ件数を指定します。この値は一度設定したら、途中で変更することはできません。
テキストデータは、ほぼ Serene Bach 2.* のフォーマットと同一で互換性がありますが、ファイル名などの規則が変わっているので、そのままでは Serene Bach 2.* ではご利用頂けません。