Serene Bach - sb Development Laboratory presents

sb 1.09D

sb 1.09Dを公開しています。

今回も主にバグフィックスがメインです。

[2004/10/05 12:12 追記]

先に公開したver 1.09Dには、mimeutil.pl(util/内)に起因するバグが存在します。

お手数をおかけしますが、次のバージョンをリリースするまで以下のいずれかの方法でご対処して頂くよう、お願いします。

  • mimeutil.plの22行目にある「.」(ピリオド)を削除する
  • ver 1.08Dのmimeutil.plと差し替える

[追記ここまで]

そろそろ安定版としてリリースしたいので、しばらくはバグフィックスに専念しようかと思います。メールによる投稿機能はその後の実装になります。

ver 1.09Dでは以下のバグを修正しました。

  • 記事編集画面からファイルアップロードできない[B122]
  • 画像ファイルが削除できません[B123]
  • 選択数が正しく表示されません[B124]

ver 1.09Dでは以下の仕様変更があります。

  • リンクリストの表示順番を変更できるように[D032]
  • リンクリストの非表示設定[D034]
  • 記事リストのカテゴリー検索の仕様変更
  • 選択用のプルダウンメニューの使用変更
  • init.cgi から BaseSrv の設定を消去
  • 一部関数をオーバーライド可能なように

「init.cgiからBaseSrvを消去」とありますが、その設定がなくなったわけではなく、これに関連するトラブルが多いようでしたので、単に初期の状態から削除しているだけです。

sb 1.08D

sb 1.08Dを公開しています。

昨日公開したver 1.07Dで直しきれなかったバグ対応がメインになっています。

ver 1.08Dでは以下のバグを修正しました。

  • イメージ挿入支援が正しく機能しません[B119]
  • metaWeblog.newMediaObject でイメージがアップロードできません[B120]
  • 記事編集画面のコメントリストとトラックバックリストがずれています[B121]
  • カテゴリー名を変更した時にサブカテゴリーが取り残されます[B115]

ver 1.07Dで修正したと思っていたバグ[B115]は完全に修正されていませんでした。

ver 1.08Dでは以下の仕様変更があります。

  • metaWeblog.newPost で mt_allow_comments, mt_allow_pings 及び mt_convert_breaks が指定されていない時に投稿者のデフォルトを利用するように
  • 条件選択が可能なリスト画面で選択されている対象の数を表示するように

ver 1.07Dをご利用の方は lib/ 内の sbxml.pl, sbtemp.pl, sbadmn.pl, sbcommon.pl と lib/lang/ja/ 内の 3 つのファイルを差し替えていただければ、ver 1.08D相当で機能します。

また、ドネーションに関しての詳細を追加しました

sb 1.07D

sb 1.07Dを公開しています。

今回、機能追加はなく、安定性と使い勝手の向上を目標としました。

ver 1.07Dでは以下のバグを修正しました。

  • デフォルトテンプレートがありません[B108]
  • mt.supportedMethods / mt.supportedTextFilters をコールするとログイン画面が返されます[B109]
  • metaWeblog.newPostが空だと <string /> になってしまいます[B110]
  • metaWeblog.newMediaObject の返り値が不正です[B111]
  • カテゴリーの変更が再構築されるまで反映されません[B112]
  • MTログ読込みで自動改行の設定が反映されません[B113]
  • カテゴリー検索が正しく行われない[B114]
  • カテゴリー名を変更した時にサブカテゴリーが取り残されます[B115]
  • 記事リストの検索時に文字化けする[B116]
  • カテゴリー名を変更した時に順序が戻ってしまう[B117]
  • ファイルアップロード画面の次ページが表示されない[B118]

ver 1.07Dでは以下の仕様変更があります。

  • タグ挿入支援ボタンの挙動を若干変更
  • オススメ商品の表示設定を追加
  • オススメ商品の順番を入れ替えれるように
  • ファイルアップロード先を選択できるように
  • XML-RPC APIにいくつかのメソッドを追加
  • リスト画面のインタフェースを刷新
  • 記事・コメント・トラックバックで全体をソートするように

タグ挿入支援ボタンの挙動を若干変更しました。対応したブラウザではカーソル位置にタグを挿入します。以下のブラウザで動作確認済みです。

  • Internet Explorer 6.0 for Windows
  • Firefox 0.9

上記以外のブラウザでは従来通り、テキストエリアの末尾にタグが追加されるという動作になるかと思います。

確認したら、ごく簡単な修正でいけました。なんで気付かなかったんだろう……。

オススメ商品の表示/順番が設定可能になっています。順番はsbの仕様上、若干面倒な入れ替え方法になります。任意の順番に並べ替えるのはちょっと大変かもしれません。

私もすっかり忘れていたのですが、(表示設定・順番入替、双方の)機能自体は当の昔に入っていました。管理画面で設定できるようにしていなかっただけでした。

こういう「隠し」機能(仕様)は他にもあったりします。日の目を見るのはいつになるのか分かりませんが。

ファイルアップロード先を選択できるようにしましたが、現状では従来の仕様と大きな変更はありません。

従って使い勝手はほとんど向上していません。むしろ余計な操作が増えた印象があるような気がしますが、ここら辺は今後もう少し詰めていこうと思っています。

XML-RPC APIに以下のメソッドを追加しています。

  • mt.publishPost
  • sb.getMediaObjectList
  • sb.getMediaObject
  • sb.deleteMediaObject

mt.publishPostはMovable Typeでもサポートされているメソッドですが、若干挙動が異なります。トップページと指定した記事を含むhtmlファイルを再構築します。指定した記事のステータス(公開/非公開)は変更されません。

sb.getMediaObjectList, sb.getMediaObject, sb.deleteMediaObjectはsb独自のメソッドになります。アップロードされた画像ファイルに関連するメソッドです。

ver 1.07Dではstyle.cssならびにscript.jsを変更しています。キャッシュの影響で表示崩れなどが生じる可能性がありますが、その場合は管理画面上でリロードして頂ければよろしいかと思います。

なお、ver 1.07D公開に伴ってこちらで公開しているAAA!CAFE対応パッチも最新版を公開しています。AAA!CAFEパッチを利用されている方は合わせてダウンロードしていただくよう、お願いします。

sb 1.06D

sb 1.06Dを公開しています。

ver 1.06Dでは以下の機能が追加されています。

  • XML-RPC APIの実装(XML-RPC APIの仕様に準拠)
  • テンプレートパッケージのインポート機能
  • 外部テキストフォーマット(プラグイン)

XML-RPC APIを利用したサービス(こうさぎなど)を利用できるようになります。

テンプレートパッケージはある特定のフォーマットに従ったテキストファイルです。ver 1.06Dからはテンプレートパッケージファイルを読み込むとそのテンプレートで利用されている画像も含めて読み込むことができます。

また、ver 1.06D公開に伴ってテンプレートのダウンロードも開始しています。

テンプレートで利用されている画像を保存するディレクトリ(template/)をベースディレクトリ上に作成し、画像ディレクトリと同様のパーミッションに設定しておく必要があります。

プラグインによって外部テキストフォーマットを利用できるようになりました。配布アーカイブでは「sbtext」というテキストフォーマットプラグインを添付しています。WikiStyleのようなフォーマットもプラグインを作成していただければ、対応可能です。

ver 1.06Dでは以下のバグを修正しました。

  • 記事編集時にもカテゴリー別のトラックバック PING が送信されます[B106]
  • atom feed の generator の url が間違っています[B107]
  • コメント受付で「認証が必要」としても自動的に表示されてしまいます[B108]

ver 1.06Dでは以下の仕様変更があります。

  • スパムチェック機能の設定を管理画面から変えられるように
  • スパムチェックレベル 4 を追加
  • 標準のカテゴリーを設定できるように
  • サブカテゴリーの表記を若干変更
  • オススメ商品登録後、トップページを再構築するように[D045]
  • sendmail のオプションを変更

スパムチェック機能の設定を管理画面(IP拒否設定)から行えるようにしました。

従来通り、init.cgiでも設定できますが、デフォルトの値を変更できるという形になります(サーバアドレスの設定などと同じです)。

また、スパムチェックレベル 4 として「本文や名前に含まれている文字列によって判定する」機能をつけました。

標準のカテゴリーは新規記事作成時にデフォルトで選択されるカテゴリーです。編集設定画面で設定できます。

サブカテゴリーの表記を見直しています。従来は「サブカテゴリー(メインカテゴリー)」という表記でしたが、「メインカテゴリー(サブカテゴリー)」となるようにしました。

XML-RPC APIの実装に伴って、標準添付されている「benchmark.pl」プラグインの動作を見直しています。benchmark.plをご利用されている方は、ver 1.06Dで入れ替えていただくよう、お願いします。

なお、ver 1.06D公開に伴ってこちらで公開しているAAA!CAFE対応パッチも最新版を公開しています。AAA!CAFEパッチを利用されている方は合わせてダウンロードしていただくよう、お願いします。

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sb 1.05D

sb 1.05Dを公開しています。

ver 1.05Dでは以下の機能が追加されています。

  • コメントのスパムチェック機能

スパムコメントに対応するため、コメント受付処理にちょっとした細工を仕込みました。

スパムの可能性があるコメントは自動的に「非公開」の状態で保存されます。この機能の詳細については後述します。

ver 1.05Dでは以下のバグを修正しました。

  • tDiary2形式のログが正しく読み込めない[B100]
  • {selected_archive} が正しく表示されない[B101]
  • データ書出し時にカテゴリーが正しく書き出されない[B102]
  • メール通知で正しい固定リンクが通知されない[B103]
  • 保存形式を「None」にしている時、コメント投稿後トップページが更新されません[B104]
  • カテゴリーのPING送信先が空になってしまいます[B094]
  • コメントを受け付けない状態にしていてもコメントフォームが表示されます[B105]

ver 1.05Dでは以下の仕様変更があります。

  • 管理画面のリスト表示数が保持されるように
  • 画像リストの簡易表示[D007]
  • CSSテンプレートのデフォルトを変更
  • コメント管理で IP 検索できるように
  • IP 拒否設定で設定された IP のコメント数を表示するように
  • 管理画面のタイトル表記を変更[D042]
  • カテゴリーの表示設定に「リスト表示」を追加[D032]
  • リンクの説明を有効に[D031]
  • {selected_archive} の挙動を若干修正[D036]
  • 記事編集画面の上級者向け設定に著者を追加
  • 管理ユーザーが利用ユーザーのパスワードを変更できるように

記事リスト、コメントリスト、トラックバックリスト、並びに画像リストについて表示数を保持するようにしました。クッキーの保持有効期間が過ぎるとデフォルトの設定に戻ってしまいますが、画面を移動したりしただけではその設定は変更されないようにしました。

「リストの表示数」は表示数が設定できる全てのリスト表示に対して有効になります。例えば、記事リストで「100」件に設定すると、コメントリストの表示件数も100件になります。

画像リストの詳細表示に関しては、表示件数は半分になります。

画像のサムネイル表示をoffにした簡易表示が選択できるようになっています。

スパムコメント対策の一環として、コメント管理でIPによる検索ができるようになっています。また、IP拒否設定では設定されたIPアドレスからのコメントの数を表示するようにしています。

拒否IPを登録した場合、登録後そのIPアドレスからのコメント投稿は受け付けないので、通常コメント数は0になるはずですが、もし登録前に投稿されていたコメントがあった場合、そのコメント数を表示して、そこからコメント管理画面にリンクするようになっています。

管理画面のタイトル表記を変更し、ウェブログ名を含めるようにしました。複数のsbを設定されている場合、タイトルからどのウェブログの管理画面を開いているのかが分かるようになっています。

カテゴリーの表示設定に「リスト表示」を追加しました。カテゴリーリストに含めないカテゴリーを設定できるようになっています。

リンクの説明を追加しています。実はリンクに対しての説明自体は大分前から仕込んであったのですが、有効にするのを忘れていました。

また、ver 1.05Dからはリンクの説明とカテゴリーの説明がそれぞれのリスト内で利用されるようにしています。具体的にはそれぞれのリストのアンカーにtitle属性を追加します。

{selected_archive}のバグ修正と共にその挙動を若干修正しました。これまで月別アーカイブを選択したときは200409という数字だけの内容でしたが、2004/09のようにちょっとだけ手を加えるようにしています。

記事編集画面の上級者向け設定に「著者」を追加しました。これは管理ユーザーのみ有効な設定です。これによって記事の著者を変更することが出来ます。

なお、ver 1.05D公開に伴ってこちらで公開しているAAA!CAFE対応パッチも最新版を公開しています。AAA!CAFEパッチを利用されている方は合わせてダウンロードしていただくよう、お願いします。

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