Serene Bach - sb Development Laboratory presents

Serene Bach 3.0 βの init.cgi 設定 [SQLite 編]

init.cgi にてデータベースの設定を行います。

init.cgi の設定は、先頭が「#」で始まる行はコメントして無視します。

ここでは SQLite をご利用される場合の設定例を簡単に解説します。

# --- database setting SQLite
driver	Sqlite
db_param	{name	./data/data.db}
db_param	{prefix	sb}

が SQLite の設定になります。

それ以外のデータベース設定はコメントアウトして下さい。

空白は tab になっています。余計なスペースがあると正しく設定が認識されない場合がありますので、ご注意ください。また、各設定は {} で囲まれています。これを外してしまうと正しく設定されません。

db_param	{name	./data/data.db}

SQLite データベースファイルを指定します。

この例では、sb.cgi / admin.cgi などの各種 cgi スクリプトからの相対パスでしていますが、絶対パスで指定することも可能です。

ファイルが存在していない場合は、自動的に作成されます。パーミッションなどの設定により作成できない場合は、エラーになります。

db_param	{prefix	sb}

データベース上に作成するテーブルの接頭子を指定します。sb の部分が接頭子になります。

この場合、「sb_entry」といったテーブルが作成されます。同一データベースファイル上に複数の Serene Bach 用のデータを置きたい場合などに利用します。

SQLite を利用する場合、設定も複雑にならず、移植も簡単に行えるので、お手軽にご利用できるかと思います。

Serene Bach 3.0 βの init.cgi 設定 [MySQL 編]

init.cgi にてデータベースの設定を行います。

init.cgi の設定は、先頭が「#」で始まる行はコメントして無視します。

ここでは MySQL をご利用される場合の設定例を簡単に解説します。

# --- database setting MySql
driver	Mysql
db_param	{user	root}
db_param	{pass	password}
db_param	{name	serenebach}
db_param	{prefix	sb}
db_param	{host	localhost}
db_param	{port	3306}

が MySQL の設定になります。

それ以外のデータベース設定はコメントアウトして下さい。

空白は tab になっています。余計なスペースがあると正しく設定が認識されない場合がありますので、ご注意ください。また、各設定は {} で囲まれています。これを外してしまうと正しく設定されません。

db_param	{user	root}

MySQL データベースサーバのアカウント名を指定します。root の部分がアカウント名になります。

db_param	{pass	password}

上記アカウントのパスワードを指定します。password の部分がパスワードになります。

db_param	{name	serenebach}

接続する MySQL データベース名を指定します。serenebach の部分がデータベース名です。

予め接続先の MySQL データベースサーバにデータベースを作成しておく必要があります。

db_param	{prefix	sb}

データベース上に作成するテーブルの接頭子を指定します。sb の部分が接頭子になります。

この場合、「sb_entry」といったテーブルが作成されます。同一データベース上に複数の Serene Bach 用のデータを置きたい場合などに利用します。

db_param	{host	localhost}

接続する MySQL データベースサーバのアドレスを指定します。localhost の部分がサーバアドレスになります。

db_param	{port	3306}

接続する MySQL データベースサーバのポート番号を指定します。3306 の部分がポート番号になります。

Serene Bach ver 2.09Rにおけるコメント投稿について

コメント受付パッチ ver 0.02公開のお知らせ

コメント受付パッチ ver 0.01にバグがありましたので、2007/01/10 03:30よりver 0.02を公開しております。お手数をおかけして申し訳ございませんが、0.01を利用されている方はver 0.02をご利用していただくよう、お願いします。

* * *

先日公開いたしました、Serene Bach ver 2.09Rにおいて、「コメントを受け付けることができない」というご報告を頂いております。

Serene Bach ver 2.08Dよりコメント受付の仕様が変更されています。この影響によりテンプレートの記述によってはコメントを受け付けることができません。「Serene Bach ver 2.08Dにおけるコメント投稿について」をご参照頂いて、テンプレートを見直してください。

また、携帯電話よりコメントの投稿を受けつけることができないという現象に関しましては、パッチを用意いたしました。

お手数をおかけしますが、ダウンロードセンターもしくは下記のリンクよりパッチをダウンロードしてください。

コメント受付パッチ

プラグインディレクトリにパッチファイル(CommentPatch.pm)を置いて、環境設定→プラグインより該当するプラグインを有効にして下さい。

コメント受付パッチ

このパッチファイルは次のバージョンがリリースされるまで公開いたします。

Serene Bach ver 2.08Dにおけるコメント投稿について

Serene Bach ver 2.08Dにおいて「コメントを受け付けることができない」という報告を受けました。

Serene Bach ver 2.08Dでは、スパム対策の一環として、コメントの投稿について一部受付条件を変更しています。

ご使用のテンプレートのコメントフォームについて

<input type="hidden" name="charset" value="{site_encoding}" />

という行を追加するようにしてください。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

なお、デフォルトテンプレート「Summer Breeze」でも同記述が抜けています。これはバグとして次のバージョンで修正される予定です。

Serene Bach ver 2.00R 既知の不具合と対策

昨日、公開しましたSerene Bach 2.00Rですが、早速の多くの皆様からご反応を頂いております。本当にありがとうございます。

いくつか不具合が見つかりましたので、その対策方法をお知らせいたします。

リンクに空のグループがあると表示されない

パッチを用意しましたので、ご利用下さい。

tar+gzip版zip版があります。このパッチはEUC-JP/UTF-8どちらもにもご利用いただけます。

プラグインディレクトリにパッチファイル(LinkPatch.pm)を置いて頂き、環境設定→プラグインより該当するプラグインを有効にして下さい。

インストーラで外部接続チェックが常に 999 Skipped になってしまう

このバグはSerene Bachの動作には直接関係ありませんので、そのままでも普通にご利用いただけます。

このバグを修正するためにはlib/sb/App/Install.pmの266行目を以下のように変更します。

die("error_inst_skipped\n") if ($flag);
個別htmlファイルが正しく再構築されていない

一度に再構築を行うファイル数が多いと、うまく行かない場合があります。再構築を行うファイル数を減らしてみて下さい。

lib/sb/Config.pmの169行目の'basic_build_ajax' => 10,の10という数字を小さく設定してみて下さい。

次の公開バージョンではグローバル環境設定として変更できるように修正されます。

また、現在でもinit.cgiにOldStyleRebuilding 1という設定を追加すると、sbと同じ再構築オプションをご利用いただけます。

Summer Breezeを最新版に差し替えたい

stick様のサイトにて、最新版がダウンロードできます。該当テンプレートをインポートして下さい。

また、Serene Bachに付属されているテンプレートをファイルを最新版に差し替えるには上記サイトよりダウンロードしたファイルを解凍してできる「summer_breeze.txt」を「summer_breeze.cgi」に名称を変更して、lib/resource/ディレクトリ内のファイルを差し替えます。

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