Serene Bach - sb Development Laboratory presents

sb 1.00R

sb 正式版 ver 1.00Rを公開しています。

β版を公開してからおよそ2ヵ月半でどうにか正式版を公開できるところまでこぎつけました。β版にて沢山のフィードバックをいただき、ありがとうございます。

正式版では従来のsbと比較して機能的な変更はあまりありませんが、二点ほど機能追加があります。

  • タグ入力支援ボタンカスタマイズ機能
  • プラグイン機能

1.00R スクリーンショット 1

正式版では「記事の内容」と「記事の続き」で利用できるタグ入力支援ボタンをカスタマイズできます。

編集設定画面にて「タグ挿入支援」からボタンのカスタマイズ画面を開くことができます。

ボタンの表示・非表示の設定はもちろん、どのタグを挿入するようにするかなどの設定も可能になっています。よく利用するタグは登録しておくと便利でしょう。

1.00R スクリーンショット 2

正式版からプラグインを利用できるようになりました。

プラグインを利用することによって比較的柔軟な機能拡張が可能になっています。独自タグ・ブロックの追加はもちろん、sbの標準の動作をプラグインによって変更することもできます。

また、プラグインは環境設定画面から簡単にon/offが切り替えられるようになっています。

ver 1.00Rでは以下のバグを修正しました。

  • 保存形式を Monthly にしているときにアーカイブテンプレートが反映されません[B075]
  • 環境設定でウェブログの説明が正しく表示されません[B076]
  • script.js のバグ[B077]
  • sbtext.pl のバグ[B078]
  • 記事編集画面のタブオーダー[B079]
  • 記事タイトルが実体参照化されていない[B080]
  • 内容のないトラックバックも取り込んでしまう[B081]
  • データの書出しが出来ない[B082]
  • スクリプト内部の typo [B083]
  • 空にした環境設定が反映されない[B084]
  • 検索結果のページ設定が反映されない[B085]

ver 1.00Rでは以下の仕様変更があります。

  • 保存形式を Monthly にしている場合の静的生成方法
  • セキュリティ強化(管理画面利用時のリファラチェック)
  • ping送信先が選択できるように
  • ヘルプドキュメント(英語版)を仮作成(完成するまで添付せず)
  • ヘルプドキュメントに印刷用のスタイルシートを設定
  • メニュー表記を一部変更
  • sb-check.cgiのバージョンアップ

管理画面のセキュリティ強化に伴って、管理画面でいくつかの操作に対してリファラをチェックするようになっています。セキュリティ用ソフトウエアを導入されている場合、リファラ情報を変更するものもあるようですので、ご利用の際にはご注意いただくよう、お願いします。

ヘルプドキュメントに印刷用のスタイルシートを定義しています。対応したブラウザ(Internet Explorer 6.0 for Windows, Firefox など Mozilla系ブラウザ, Safari, Opera 7.5など)ではブラウザの画面とは異なるスタイルで印刷されます。

スタイルシートはこうやって使うという一つの見本になれば幸いです。

英語版ヘルプは完成するまで添付しないことにしました。英語のリソースも現状ではoffになっています(配布内容には含まれています)。

なお、ver 1.00R公開に伴ってこちらで公開しているAAA!CAFE対応パッチもアップデートしています。AAA!CAFEパッチを利用されている方は合わせてダウンロードしていただくよう、お願いします。

AAA!CAFEではSocketの利用が制限されているため、基本的にsbの全機能はご利用いただけません(制限される機能は「更新PINGの送信」「トラックバックの送信」「オススメ商品」などです)。全機能がご利用いただけるサーバもこちらで確認していますが、基本的にサポートされていないということを予めご理解の上、ご利用頂くようお願いします。

ver 1.00Rに添付したsb-check.cgiによってsbの全機能が利用できるかどうかをチェックできます。「外部接続チェック」という項目が追加されています。

正式版を公開しましたが、もちろんsb自体は今後も開発が継続されます。

開発継続バージョンは「1.xxD」のように末尾に「D」が付いたバージョンとして公開されます。

sb 0.20

ver 0.20を公開しています。

英語版ヘルプドキュメントを仮完成させるまで公開しないつもりでしたが、管理操作に関する重大な脆弱性を発見したので、緊急公開します。

具体的には悪意のある第三者から管理者に対して記事全削除などの操作を容易に誘導出来うるという問題です。

(すでに制作者の方には連絡がいっているようですが)Movable Typeにも同様の脆弱性があるようです。手法自体は少しだけ手間がかかるのですが、ここでは詳細は触れないでおきます。

ver 0.20では以下のバグを修正しました。

  • アクセス解析の簡易表示での表記ミス[B071]
  • テンプレート別名保存でエラー[B072]
  • 環境設定でプロフィール用テンプレートの設定が反映されません[B073]
  • 管理操作に関する脆弱性[B074]

ver 0.20では以下の仕様変更があります。

  • 記事編集画面構成を若干変更
  • テンプレートの設定を環境設定からテンプレートに移動
  • 記事削除時に該当 html ファイルも削除できるように[D038]

sb 0.19

ver 0.19を公開しています。

ver 0.19では以下のバグを修正しました。

  • コメント・トラックバック・ステータスで[B062]と同様のバグがあります[B068]
  • パスワードを変更していないのに変更したと見なされる[B069]
  • トラックバックに関する脆弱性[B070]

先に報告されたトラックバックの脆弱性に関して対応しました。

ver 0.19では以下の仕様変更があります。

  • リストの表示数を変更できるように

[追記] 更新履歴に書き忘れましたが、リストでIDを表示するようにもしています。

sb 0.18

ver 0.18を公開しています。

ver 0.18では以下のバグを修正しました。

  • 記事リストからタイトルがない記事に対して編集画面に移れない[B062]
  • 画像挿入支援で「10個までに制限」に設定したときにサムネイルも制限されてしまう[B063]
  • 記事内容がない場合に記事編集画面からファイルアップロードが出来ない[B064]
  • アクセスログが壊れてしまう[B065]
  • 保存形式を Individual にしているときに非公開にした記事も html で書き出してしまう[B066]
  • テンプレート編集画面で html タグが閉じられていない[B067]

アクセスログに若干絡むのですが、従来はアクセスログ用のデータファイルがなければ、初回アクセス時にデータファイルを生成するようにしていました。

ver 0.18からはその自動生成がなくなります(管理画面の初回アクセス時に生成されます)。

もし以前からsbをご利用していて、data/ディレクトリにlog.cgi(拡張子やディレクトリ名称はinit.cgiの設定によって変わります)がない場合、お手数をおかけしますが、log.cgiというファイルをdata/ディレクトリに置くようにしてください(パーミッションは666)。

ver 0.18では以下の仕様変更があります。

  • 独自タグ {entry_excerpt} を追加
  • 標準テンプレートのコメントフォームに charset を追加
  • PING 送信先のデフォルトに sb 利用者リストを追加
  • パーミッションチェックのエラー表示形式を変更
  • ヘルプに「著作表示について」を追記

なお、ver 0.18公開に伴ってこちらで公開しているAAA!CAFE対応パッチもアップデートしています。AAA!CAFEパッチを利用されている方は合わせてダウンロードしていただくよう、お願いします。

sb利用者リスト

nancixさんがアンテナを作って下さっていますが、私の方でもなんかできないかと思いまして……。

編集設定の「PING送信先」に「http://serenebach.net/rep.cgi」を追加してみて下さい。

そこに更新PINGを送信すると、利用者リストに反映されるはずです。

いわゆる「PINGサーバ」ですが、sb利用者以外は受け付けません。

最初からテスト用に作っときゃ、良かったんですが、すっかり思考から抜け落ちていまして。今更ながら突貫工事で作った次第……。

[2004/08/09 追記] ちょっとだけPINGサーバの挙動を変えました。どうも同じアドレスでも名前が異なると違うサイトとして登録しちゃうようなので……。

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